単身赴任中の東京から家族のいる西宮までの約600kmを、日を分けて継ぎ足し継ぎ足し歩き通してみた旅のレポートです。企画説明はこちら→【東京から西宮まで歩いてみる】企画説明 - まことさんのやってみるブログ。
二日連チャン歩き継ぎ旅の二日目、一泊お世話になった三重県関のゲストハウス『石垣屋』さんのご主人に見送られて、朝7時ごろに出発。秋晴れ。
関の町から西へ、鈴鹿峠を目指す。車がビュンビュンすっとんでいく国道1号線を途中でそれて、旧東海道を進む。家々がけっこう古民家風多くて面白い。さらに東海自然歩道とやらに入って、30分ほど結構な急坂交じりの山道を登ると、あれっという間に案外あっさりと鈴鹿峠を越えて、滋賀県入り。あとはずーっとなだらかな下り。
下りの途中で、平安時代のヒーロー・坂上田村麻呂を祀る田村神社に立ち寄る。端正荘厳でいい雰囲気。またこのあたりも茶畑多し、立ち寄った直売店でいただいたお茶が飲んだことないうまさ! 自分へのお土産に少しお買い上げ。しかしこのあたりから、歩き継ぎ旅二日連チャンのダメージがだんだんこたえてきて、足裏・股関節ほかあちこちが痛い。いつもより多めに休憩やガソリン各種を入れつつ、多少むりやり歩き続ける。途中の公園で、練習中のギター弾き語りデュオに遭遇し、リクエストを弾き語っていただいて元気出る。秋の夕暮れの野須川の風景にもいやされる。暗くなる中を進むうちに、19時半ごろようやく、電飾飾りつけモリモリの草津駅に到着で本日終了。約50km踏破、かなり脚にきた。
次回は京都入り、ということは、東京⇔京都の東海道五十三次を踏破だ。観光もしたいし、事前にしっかり計画練ろう、うむ。