何日にも分けて、間を空けて、継ぎ足し継ぎ足しで遠くの目的地まで歩いて行ってみようという歩き継ぎ旅。今回は奥州街道をゆるくたどって、二泊三日を2回行って、宇都宮から仙台まで歩いてみます。企画説明はこちら。
3月22日朝8時ごろ、泊まっていたネットカフェから電車で白河駅まで戻って、朝7時半ごろ歩き継ぎ旅リスタート。晴れ、本日もあたたかくなりそう。しっかり日焼け止めを塗る。白河駅に隣接する白河小峰城を拝んで、ひとまず国道4号線まで歩く。

国道4号線に合流後、軽いジョギングで進む。この白河~鏡石のあたりの国道4号線は見通しはいいんだけど、しばしば歩道がなく、トラックやら乗用車やらすっとんでいく横を、たびたびヒヤヒヤしながら進む。途中で東京から200kmの標識あり。ふーん。
前日ネットカフェ泊まりでシャワーのみで、体をフロでほぐせなかったせいか、尻周りがこわばっているかんじで調子上がらず。リュックの重みも昨日よりしんどく感じる。計1時間程度でジョギングを切り上げて、あとは機械的に淡々と歩く。とくに観光ポイントもなし。おやつやらアルコールやら多めに買い食いしながら先へ進む。
13時ごろ郡山市に入る。駅を目指して、国道4号線から県道17号線へ乗る。ぐっと都会になっていく。15時過ぎに郡山の駅に着。案外、といってはアレだけど、全体的に活気があって栄えている街ってかんじがする。

夕方までもう少しあるし、次回のために距離をかせいでおこうと、もう一駅先まで、もう数キロ歩くことにする。多少迷ったりしつつ、16時半すぎに日和田駅に着、ここで本日、および二泊三日の行程を、終了とする。電車で郡山駅まで戻って、新幹線に乗り換えて東京へ帰る。歩いて6日かかる距離も、新幹線にかかってはあっという間で、せつなくなる。
というわけで、宇都宮から仙台までの歩き継ぎ旅の3日目が終了。1日40km以上を三日続けるのは大変っちゃ大変だったけど、なんとかなるもんだ。風呂で体ほぐすのが大事、シャワーでは不充分だな、今後は可能なかぎり組み込むことにしよう。次は郡山から仙台まで、同じく二泊三日で踏破するつもりです。
